お祭りの告知をもらった記憶がない
小学生の時に友達数人といった夏祭りで腕時計を持参する予定が電池がなくて仕方なく目覚まし時計を持って行き、友人たちを祭りより賑わわせてしまったことがあります川口屋です
お題です
お祭りに絡んだ話ですが、以前も綴りましたが特殊な家に育ったせいで俗世のイベントの大半を知らずに育ちました
クリスマス、初詣、除夜の鐘、直に知ったのは高校以降です
そのくせ、世間の皆さんが経験したことのないようなことは腐るほど経験しました
毎月中国雑技団の公演を観てましたし
昔地元にあった駅ビルの最上階に構えてあった祖父のオフィスが私の遊び場でしたし
とにかく異質な家庭で育ちました
そのせいなのかどうかはわかりませんが
お祭りの日程を知りません
地元の川で行われる川市というイベント、たしか、川の神様をどうこうとかいうお祭りだったと思うのですが、宗教上の理由なのか私の耳には川市がいつなのか知らされずに来ました
そして、お祭りに連れて行ってもらっても、それが川市だというこのだとは知らずに金武魚をすくったりりんご飴を食べてました
お祭りが終わって「昨日行ったのが世にいう川市なのか」と悟るのは小学校高学年以降でした
クラスでその話が出てもなぜか私のところにはそのような話は降ってこなくて
「お祭りに行こう」というばくぜんとしたお誘いが辛うじてあるだけでした
そういうことを思い出して
もしかして私、そもそも世間からはぶられてるのか?と思ったこともあります
ちなみに
いまだに川市の日取りを知りませんし、どこで行われているのかも知りません
きっと、私の子供も川市を知らずに育つことでしょう
はこ